根本 亜夕美さん

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VOL1.根本亜夕美さん

家族で小山町に移住後、自然と調和したリラクゼーションサロンをオープン!

富山県から御殿場市に移住後、結婚と出産を経て新たな環境を求め家族で小山町に移住した根本亜夕美さん。和ハーブを取り入れたリラクゼーションサロンをオープンし、身近な自然と触れ合うイベントを開催するなど小山町で更に輝きを増す根本さんにインタビュー!

本日は小山町に移住し「リラクゼーションサロンひととき」というサロンを経営されている根本亜夕美さんにお話を伺います。先ずは自己紹介をお願い致します。

根本さん:
こんにちは!小山町の足柄という地区で和ハーブを使ったオイルマッサージなどをさせていただくサロンを運営している根本あゆみと申します。どうぞよろしくお願いします!

「リラクゼーションサロンひととき」について

それでは現在経営されている「リラクゼーションサロンひととき」さんについて教えてください。オープンされたのは2021年なんですよね。

根本さん:
はい、わたしは10年以上ホテルやスパでリラクゼーションやマッサージのお仕事をさせていただいていまして、そこで勉強してきたことや経験を活かしてお客様を癒す場を作ろうと思って始めました。

そうなんですね。ひとときさんのこだわりを教えてください。

根本さん:
マッサージっていうとグリグリ強くマッサージしてもらった方が凝りがほぐれると思っていらっしゃる方がすごく多いですが、私のサロンではただただ気持ちいい癒しの時間を過ごしていただくことを一番大切にしています。

たしかにマッサージは痛くてもそれがいいことなのかなって思ってしまいますね笑

根本さん:
私も若い頃はお客様の要望に答えるために一生懸命強い力でマッサージをしていたんです。
でも、ある時どんなに強く揉んでも何にも感じないっていうお客様に出会って。「あれ?このお客様の体にはどういうことが起きてるのかな」とか「あんなに強く押して体壊れてないかな」っていう、ちょっと不安や危機感を感じて改めて体のことを勉強してみようと思って色々調べたんです。
その時に強く揉まなくてもちゃんと体はほぐれるんだよって理論に出会って。
それを取り入れて痛みや揉み返しもなく、ずっと気持ちいいと感じていただける力加減で施術をさせていただいています。

すごい!それと和ハーブというのはどういったものですか?

根本さん:
はい、和ハーブは日本のハーブのことですが、ずっとセラピストの仕事を通していろんなアロマやハーブに触れてきたんですけれども、ローズマリーやラベンダーとか全部海外の植物なんですよね。
そういう植物もすごく素敵でいい香りでとっても癒されるものなんですけれども、ふと自分の中に日本にもそういう人を癒してくれるような植物ってないのかなって思って調べたときに和ハーブと出会って取り入れてみたんです。

お話きいているだけで癒されちゃいますね!

家族での小山町移住

次に移住について教えてください。根本さんは富山県高岡市がご出身で小山町には2016年にご家族と移住されたんですよね。
きっかけはなんだったんでしょうか?

根本さん:
そうですね、ずっと地元でセラピストの仕事をしてはいたんですけれども、その中でいずれどこか違うところに住みたいなってぼんやり思っていたんです。
その時に当時結婚前だった夫の仕事が箱根になって。それがきっかけで御殿場で2人で住むようになったんです。

なるほど、いきなり小山町ではなかったんですね。

根本さん:
はい。当時は賃貸だったんですが結婚して家族ができて、家を建てようってことで土地を探すなかで小山町に出会った感じです。

そうだったんですね。小山町への移住の決め手はなんだったんですか?

根本さん:
やっぱり自然が豊かなことですね!そこが1番魅力だなと思います。

自然と人の温かさにあふれる小山町での暮らし

小山町のお気に入りの場所はありますか?

根本さん:
足柄古道です。私は小山町にある和ハーブを見に行こうみたいなイベントを2年前から季節ごとにさせていただいたりしてるんですけれどもその時にいつも足柄古道を歩いていて。
何回歩いても新しい発見があるんです。
季節ごとに全然咲いているお花も違うし、1日の中でもさっきこんなところにお花なかったのに日が当たってお花が咲いてるなとか、川の流れとか、いろんな野鳥もいたりして、すごく自然が感じられる癒しのスポット。
疲れている時にはちょっと山に登って自然の中でちょっと癒されちゃう、そんな素敵なところです。

イベントはご自身で企画して開催されたんですか?

根本さん:
そうですね、このイベントは個人的にやってました。
自分の身近にある自然に触れることで日々の暮らしが今よりもっと楽しいものになるっていう、そういう機会を作りたかったんです。
例えばヨモギって言っても、季節ごとに全然姿が違くて「あ、ヨモギってこんなお花咲かせるんだ」とか、そういう感動って日々の暮らしにたくさんあるんですよね。

素晴らしいですね!このような自然を楽しむイベントは小山町ではたくさん開催できますよね。
では次に移住してから感じている小山町の魅力はなんですか?

根本さん:
そうですね、もう人がどなたも優しくしてくださって。
困ってたら声をかけてくださったり助けてくださったり。

そうですか。

根本さん:
はい、私は小山町役場の足柄支所の方にお世話になることが多々あるんですけれども、ちょっとしたことでもすぐ相談乗ってくれたり、助けてくださったり、人を紹介してくださったりして。
みなさん温かいことはもうすごく強く感じています。

子育て環境や教育についてはどうでしょう。今、お子様は小山町の足柄小学校に通われてるんですよね。その中で、もうちょっとこうだったらいいのになとか、もしくはここはいいところだなとかはありますか?

根本さん:
学校生活はもちろん素晴らしいですが、せっかくなので地元の自然に触れる機会がもっと増えるといいなって思います。
昔は足柄古道を歩いたり富士山にも登っていたみたいですが、今はそういうことはしていないみたいでもったいないって思いました。

これからの夢

なるほど。最後に根本さんが叶えたい夢などお聞かせください。

根本さん:
サロンでの活動に加えて和ハーブ散策とかそういうこともしているんですけれども、私ももっと小山町の歴史や文化を深めて活動に活かしていきたいですね。
例えば農家さんと繋がって、小山の和ハーブの商品が作れたらすごく面白いんじゃないのかなって思いますし、地元の人にも生活の中にはハーブを取り入れてもらって、町外から来た人にも小山町の素敵な和ハーブ紹介できたらいいなと思って。

面白いですね!地元の和ハーブを使った特産品は珍しくて人気が出るかもしれません。実現楽しみにしています!
本日はありがとうございました!